ナルトの前売り券を「大人一枚」で買うのって、洒落にならないくらい恥ずかしいですね……
〓■●~~=□○0...パタ
でもでも!
前売り券の方が割高でも!!(レディースディなら1000円だ…)
クリアファイルがほしかったんだよおおおお(笑)
だから今日はクリアファイルのカカシ先生に満足してたんで…かわいいなあ、と最近特に思い始めたサスケさんに挑戦してみました。
ミニブックのサスケ、カワイイですよね……
再放送の、カカシとサスケのツーショットがかわいそうでたまりませんでした。
「俺もお前も運のいいほうじゃなかった…」
わあん…
色々忙しくて、録画、さっきやっと見れたんで、たまらなくなりましたよ……
…隊長はワタシにはハードル高いです…(-ω-;)
…って、どのキャラも難しい事に変わりないんですが…^^;
という事で、本日で何とか前編、終わりですvv
えーーと、このまま、後編とセットでLongStoryに出していいかな…ドキドキ…
青年は動かない。
動けないのは本当のようだった。
「餞別ってもな。俺は今、何にも持ち合わせないよ…?」
「……もってるだろう…?そこに…」
「………鴉…」
初めてカカシの声が変わった。
「止めておけ。俺は気にしなくても気にするヤツがいる。爆薬庫みたいなヤツだ。わざわざ火種を放り込むようなまね、しないでくれ。」
何時ものふざけた口調ではなかった。
「…ふん。爆発しても、どうせ吹き飛ぶのは俺だけだ。なら、冥途の土産に…貰うぞ、お前を。」
「止せ……鴉!」
★
カラスは思った。
こいつに、もっと名前を呼んでもらいたいと。
この青年の呼ぶ声は、
「カラス」でも「烏」でもなく…
三代目が呼んでくれたように、ちゃんと「鴉」と聞こえた……
★
「っ…あ…っ…!!止め…!!さ、さわる…なっ!!」
体を捩る事も出来ない青年を組みしくのは簡単だった。
何処からか取り出した武器で殺されても…この青年に、自分のくだらない一生の始末をつけてもらえるのなら…
それはそれでかまわない、とカラスは考えた。
「殺したいか…?俺を…?なら、そんな風に動けなくなるまでチャクラをつかったりしないことだな。だから…こういう目に会う……」
そういって男の指先が、さらに青年の体の奥にまで忍び込んだとき…
「………っ!!!」
「それについては全く同意見だってばよ…」
唐突に…部屋に響いたのは…
当の男から、生きる「すべて」を奪った若い火影の…感情を押し殺した声だった…
若者の蒼天の瞳が、金色(こんじき)に激情の炎を揺らめかせているのを見た時、カラスはこれで全ておしまいに出来る…と思った。
自ら死ぬ事すら出来ない…
生きろ、生き続けて里を…
その言葉がカラスをがんじがらめにする。
三代目の願いを叶えたかった。
でも…それももう終わりだ。
この六代目が…それを成してくれるだろう。
もう、自分のような人間を生み出す事の無い世界を…
きっと…。
後編に続く…