今日もたくさん拍手、頂きました。
とても、なんていったらいいか、嬉しいです。
毎度おなじお礼の言葉しか出ない自分の語彙力のなさに泣けてくるんですが、喜んでいただけた、気に入っていただけた、と思うと、心の底からほっとします…(つω`*)ポッ
今日はちょっとNARUTOとは違う作品の話で…もうしわけないので畳みます(^^ゞ
付き合ってやろうか、な、優しいゲスト様は、クリックプリーズ!
管理人は、子供のころ、あるSFファンタジーにはまっていました。
数十巻を一気読みしました。
とてもわくわくして、たぶん、本格的に読書の楽しみを知ったのはその時だったかもしれません。
でも、とある展開から、とてもお話についていけなくなって、パタリ、と、読まなくなりました。
たくさんいる主人公のひとり…放浪の楽師王子が、宮廷の堅苦しさにとうとうなじめず、艱難辛苦の末にむすばれた、妻である女剣士の王女と、口のきけない娘をすてて、放浪の旅にまたでてしまったんです。
その展開に、どうしてもついていけなくなって…そのキャラクターがすごく好きだったんで、我慢ができませんでした。
月日や、つらい出来事は、確かに人を変えてしまいますが、その人の根源…善良な人柄とか…は、生涯変わらない(で居て欲しい)と思っています。
情が深い、と、描かれていたその王子が、妻と子を捨てる展開がどうしても納得できず、物語世界にひたっていたのが放り出される形で現実に意識がもどってしまい、その後二度とその作品世界にはまることができなくなってしまいました。
それから二十年以上たって…
まだ連載してたのか!!
って、100巻で終わるはずじゃあ…!?
外伝入れて150巻近く!?
作者がおととい急逝したいまになってそれらの情報が一気に流れ込んできて…
なんだかものすごい寂寞感に襲われました。
結末が、心の底でずっと気になっていたんです。
完結したら、そうしたら、もう一度読もう。
その時は、この物語に嵌り始めた子供のころの色々な思いも蘇るに違いない…
それを、いつか楽しみにしていたことに…今になって、気づきました。
長期間の連載って、恐ろしいですね。
作品の出来、作者の才能に関係なく、どうしても、必ず、最初のころからは、必ず、変わります。
作者が、変わるからです。
不老不死の生き物なら、変わらずにいられるかもしれませんが、生き、死んでいく人が書くものは、作者の成長、老いに必ず影響されます。
青春時代の彼女の作品はワタシを誘蛾灯のようにひきつけました。
ワタシも幼かったから。
でも、作者もワタシも大人になり…ずるくなり…共感できる部分がどんどん減っていってしまったようです…
二日間、ほとんど眠らないで本を読んだのは生まれて初めての経験だったので、あの作品に出会わなければ、もしかしたらワタシはここで駄文をネットに乗せることはなかったかもしれない…
その作品も、未完で終わることになりました。
トリニティブラッドもそうですが、作者の急逝で作品が途切れるのは、とても無念です…
作者も、読者も………
最後…結末を決めていないものをサイトにあげるときは、十分に考えよう………書きあげられるかどうかを……
そう思いました。
女史のご冥福をこころからお祈りします……
今日は疾風伝でしたね。
やはり、な展開で、かわいそうだーーー!
でも、先輩後輩のセットな戦闘が萌え、でした。
しかし湖面で木遁が使えたのにはびっくり!(^^ゞ