log

2011 *04 05 入学式顛末

うへぇ
疲れた~~~

聞きしに勝る寮でした(笑)

いえね、我々親の懐具合には幸いなことに、入寮出来たんですが…

それがまあ…
スゴいとこ。

旧制高校の寮の流れをくんでいるらしい寮で、よく言えばバンカラ。

…木原敏江さんのマンガの…例の「摩利と新吾」…のアレをもっとダサく泥臭く…きちゃなくした感じ…
…うわ、よく言いすぎでしょうか(笑)

先輩の絶対性と上下関係はそんな感じですが、今回対面した先輩方は皆スゴくいい人ばかりだったようです。
甘やかされてわがままいっぱいな次男、とってもカルチャーショック…(笑)

二人部屋なのは知っていたんですが、まあ 部屋の汚いこと…
代々の先住者の落書きで壁が埋まってて(笑)

ひ…と、一緒に行った管理人は100㎞ほど(心理的に)後ずさりました(笑)
本人は硬直(笑)

けれども、先輩達があっという間に荷物を運び上げてくれて、空いた段ボールはさっさと片付けてくれて…

で、小冊子…コピー紙を渡され
「これ、寮則な。夜テストするから覚えとくように」
……
わははははは
受験が済んだとたんにテスト~~~~(爆)

鳩豆の倅でしたが、流石鉄壁の猫かぶり、はいっと返事をして母を振り返った目は涙目(爆)

寮食が始まるのは11日からで、それまでは自分で何とかしないと駄目らしく、その日は、先輩方がおごって下さるそうで管理人は息子に振られて寂しく一人で食べに出ました。

で。

翌日曜日の入学式。
9時にA駅に集合…っつーんで、ホテル近所のK駅から8:30の電車で行ったわけです。いや、その次の電車が九時半なので間に合わないので…^^;

待てど暮らせど来やしない。
で。
メールで、
「先輩が起きなくて寮を出られない~~」
…は?
入寮式が済むまで、寮の中は先輩と一緒じゃないと移動出来ないらしく、前日の対面式で盛り上がって夜更かししてる先輩が起きてこなかったんですって(笑)

…そんなら9時集合とか言うなよをい^^;

その後ヘロってる次男と学校の正門で合流して、入学式へ。

いや、入学式もツッコミどころがいっぱいあったんですが、それはおいといて^^;

昼は一緒に食事する、っていうんで、寮に荷物を置いて、またK駅に戻って、遅い昼食をとりました。
その時に聞いた、初日夜の対面式の話………
…っ 思い出したら笑えてくる…^^;^^;

N寮は、200人弱、入っているそうで、6班に分かれ、1寮~6寮まで、倅2は6寮だったようです。
6寮の寮長さん、運動系の行事に命を燃やしてる方らしく、事前アンケートでサッカー部に入る、と言ってた倅を即行で引き抜いたラシイです…そんなに期待されても、と、困惑気味の倅に、他寮の先輩が、6の寮長は、「おおしまゆうこ の ファンだ」と教えてくれたそうです。
タレントに興味のない倅は…誰それ?どこかで聞いた事がある…もしかしてAKBの人?と言うくらいの認識しかなかったそうですが…
…何でそんな事を教えてくれるんや、と、思っていると、夜の対面式の時の自己紹介。
他の一回生たち、好きなタレント等をそれぞれ言っていくわけですが、だんだん寮長さんの眉間に皺が寄ってきたそうです。
それで漸く、わざわざ教えてくれた意味に気付いた倅と同じに教えて貰ってた同室の寮生、二人ともとっさに
「大島優子ちゃんです!!」
と、答えたとたんに、寮長の顔が笑み崩れ…(笑)
「おまんら わかっとーーーのぉ~~~」
と、背中をばしばしたたかれて…(笑)
「で、ゆうこちゃんの何処が好きじゃ」
と聞いてこられたそうです。
…勿論、ゆうこちゃんってどんな顔しとったっけ、な ふたり。
答えに詰まったままだと、寮長に適当に言ったのがばれる、と、咄嗟に倅は
「唇です!」
と、答えたそうです(爆)

お前は分かっとる、趣味がイイ、優子ちゃんのファンに悪い奴はおらん、と、寮長は上機嫌になったそうで、ペーペーの一回生たちはほっとしたらしい…のですが…(笑)

その後も、倅には試練がまっていたそうで。

倅と同名の生徒がもう一人、後から入寮するそうで、ややこしい、どうするか、と、なったそうです。
基本、姓でよぶか、というのですが、ウチの倅は姓で呼ばれるのを嫌がります^^;
(結構珍しい姓なので、(三文判にありません^^;いっつも別注文です^^;)インパクトがあるからイヤなんですって)
下の名で呼んで欲しい、と言った倅に、寮長以下の先輩がたは、それなら先に入寮したお前が少しだけでも先輩にナルのだから、後から来るS介の呼び名を考えてやれ、と言ったのだとか。

で。

普通、S…と、単に短くすりゃ済む話じゃないですか(笑)

ウチのバカ息子、なにをかんがえたか、

「ポンタ1号でどうでしょう!」

……

バカジャナイノこいつ(爆)

先輩は一瞬きょとんとしてから大爆笑だったそうです^^;

「散々わろた後でさ、その呼び名はかわいそうじゃないかっていうねん、先輩が。」
そらそうやわな。^^;
「そんで、しょうが無いからさ、『自分と一週間交替でどうでしょうか』っていうてん。」

……こいつホンマにあほや(笑)

「…なあ、一週間ごとに『ポンタ1号』とS介、交代で呼ばれるようになってもたらどないする?」

…母に聞くな(笑)
それを聞かれてもワタシ、腹を抱えて笑ってたので返事が出来ませんでした(笑)(笑)

「人ごとみたいにわろてるけどな、愛息子が『ポンタ1号』やで、ええのんか!?」
ええのんかって、その命名はあんた自分でしたんやろが(笑)

ワタシは自分の倅がココまでひょうきんな人間だとは気付きませんでした^^;
いえ、半分はわざと笑わせて居るんでしょうけれど、結構、まじめな顔をしていうので、ものっそ可笑しかったです(笑)

それで、その日はそのまま、夕食を済ますまでワタシのホテルにいて、夜、7時までに帰寮するように…といわれていたので、6:33の電車に乗ろう…としたら、日曜日で運休。
……でタクシー2000円なりで慌てて帰しました。…もう^^;

翌日、登校する倅の顔を見てから帰ったんですがメールで寂しいとか言いやがるんで、新幹線の中で泣きそうになりました^^;

一番騒がしくて手のかかる倅2なので、居ないと気が抜けて寂しくてしょうがありません。
倅1と旦那が帰るのが10時前後なので…
ご飯をさっさと作る張り合いもないです^^;

しばらく気抜けた状態だろうなあ…

寮を出たがってるので(先輩は大好きだけど、あまりの部屋のおどろおどろさに…(笑))それも気がかりです^^;

と、言うわけであとは案の定放りっぱなしでいった彼の部屋の片付けをして…漸く一段落…

更新に意識を向けられそうです…^^;


それから…

留守の間、拍手、コメントありがとうございました(〃ω〃)
5日午後6時までにいただいたメールにはお返事済ませております。
まだとどいておられない方、おいででしたら、拍手等からご連絡下さいませ!

それから、ぶらぶさ~~ん(〃ω〃)

直接お伺いしますね~~
お忙しい…大変な中、ありがとうございました(〃ω〃)

18:49 | つれづれ [Comment:0]

comment